口ロロ「恋はリズムに乗って」をアコースティックアレンジした

三連休を使って 口ロロ の「恋はリズムに乗って」をアコースティックアレンジしてみた。

きっかけ

作業用 BGM として Google Play Music の “I’m feeling lucky” でシャッフルした時に流れてきて曲を知った。 それまでの曲は全然耳に入ってこなかったのに,この曲のイントロが聞こえた途端,耳に意識が集中して作業が止まってしまったのを覚えている。 いつかコピーしたいと思っていて,先日ベースをしている会社のバンドでライブをやることになった時に提案したのだが,そのライブで演奏する曲には採用されなかった。 ただ,提案した時点でこの曲を演奏する気になっていたので,宅録することにした。

アレンジ

構成がシンプルなだけに,単純にコピーしてもダメだなとは思っていた。 試しにコード進行を耳コピしてみると Cornelius の「太陽ば僕の敵 - THE SUN IS MY ENEMY」とほとんど同じだったので,この曲のアコギのストロークパターンを真似ることにした。 また,久々に Logic Pro X を開くとカホンを叩く Drummer が追加されていたので,これを使ってアコースティックアレンジすることに決めた。 そして,ギターのフレーズが弾きやすいようにキーを3つ下げた。

レコーディング

スチール弦のアコギとボーカルはスタジオノア恵比寿店で録音した。 リードギターには自前の S.Yairi YD-75 を使ったが,バッキングにはスタジオでレンタルした Martin D-16GT を使った。 また,ギターの録音には Audio-Technica AT2035 を使ったが,ボーカルの録音はスタジオの Neumann TLM102 を使った。 ソロを弾いているガットギターは Godin ACS Slim SA をライン録音したもので,オーディオインターフェースとの間に ART Tube MP Studio V3 を挟んでいる。 オーディオインターフェースは Focusrite Scarlett 2i4 を用いた。 これはそろそろ買い替えたい。

ミキシング

正直なところ,ほとんど定位と音圧の調整しかしていない。 Logic のチャンネルストリップのプリセットから「Natural」と名前がつくものを選んで,ほんの少し EQ とリバーブをいじった程度。 ガットギターはがっつりハイを上げてうっすらとコーラスをかけている。 パーカッションとギターの音はそれなりに気に入っているが,ボーカルはスッキリしないなあと思っている。 EQ やコンプについてはいまだによくわかっていないので,誰か教えてほしい。

マスタリング

LANDR を使った。 WAV 16 bit 44.1 kHz を999円で購入した。 ミキシング以上にマスタリングって何をすればいいのか分からないので,それを千円で外注できると思えば安いものだと思う。 まあ,ソフトウェアが単純に波形を変換してるだけと考えると1回999円という値段はボロい商売だという気もする。

感想

コードのコピーがうまくいっている気がしない。 ちゃんと耳コピしたというよりは,ベースラインとキーから類推したという方が正確かもしれない。 たまに歌いにくいところがあったので,その辺りは音を間違えているかテンションが足りていないかしていると思う。

コピーしていて気づいたのだけれど,メロディラインが1オクターブ範囲のペンタトニックスケールだけで完結していてちょっと感動した。 それを受けて最後のソロは基本的にペンタだけで弾いている。 ただ,ガットギターのフレーズをアコギとボーカルの録音後に考え始めたのは失敗だった。

ボーカルは何度聞いても下手くそだなあと思う。 作り始めた当初は初音ミクを使おうかと思っていたが,初音ミクの音域だと映えないキーなのと,予約したスタジオの時間が余ったのとで歌うことにした。

最後に,原曲の方が私がアレンジしたものなんかより何倍もカッコいいのでそちらを聴いてほしい。

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